ジャケット ノースフェイス マウンテンガイドジャケット NP2953
2011-01-09


冬に山で着るジャケットが必要ではなかろうかと思い買ったのがこれ。買ったというのは正しくなく、正確には、当時付き合っていた相手が何故か買ってくれました。

 カタログか何かを見ると、長野か富山の山岳警備隊員が使っているとか、使ってないとか書いてあった記憶があります。

 そんな本格的な奴なら申し分なかろうと購入したわけです。ジャケットに、フリースやダウンを合体できるzip in zip機能も魅力的に映りました。

 なので、合体できる中厚手程度のフリース、NL-3504も一緒に購入しました。



 結構高かったので、いまだに持ってはいます。だがしかし、使い勝手は微妙で、山用途としては引退しました。

 不満点としては、まず、かさばること。パックの中にしまおうとしてもかさばってなかなか困りました。フリースもかさばるので、当時使っていた、60リットル位のパックでも邪魔な存在でした。

 後は、どうも暖かさを感じられないこと。なんか、着ても今一つ暖かく感じられないんですよねぇ、何故か。

 後は、数年前に富士山に登った時に、雨が降っていたというのもあるし、結構激しく登ったというのもあるんだろうけれど、ジャケットの内側が濡れたことでしょうか。



 一番困っていたのは、かさばるという点です。また、もう何年もたっているので、そろそろ買い替えてもいいんでは、というのもありました。火の粉が飛んでもいい、キャンプ用のジャケットがほしいというのもありましたし。

 で、エルブレスで、ひとつ前のモデルと思われる、ノースフェイスのマウンテンジャケット(という製品名)を手に取ってみたところ、柔らかく、畳むとコンパクトになってくれる気がしました。ええのぉ、これ。

 ということで、数週間悩んだ末に、雪も降ってきているしという事で、新調したわけです。

 で、今日あらためて畳み比べてみると、畳んだ時のサイズは大差ないじゃないですか。
 ( ̄□ ̄;!

 ただし、これは床で丁寧に畳んだ場合のことです。山で平らな所なんてなかなか無いです。

 で、再度、立った状態で、手に持って、畳みなおしてみたところ、新しい方が一回り位小さくなるように感じました。

 やはり、素材が柔らかい分、小さくなってくれるのかもしれません。



 暖かく感じなかったというのは、単なる気のせいか、比較対象、というか、経験が少なすぎたのが問題かもしれません。一応、北海道のスキーとかでもずっと活躍してくれていたわけですし。

 で、結露。これは、どこかで再度着てみないと不明です。よく考えてみると、スキーでも問題なかったはずなので、やはり問題ないのかも。たまたまコンディションが悪かったという事でしょうか。

 そもそも、夏の富士山にマウンテンパーカーを持っていくほどでもないと思います。レインウェアで十分な気がします。



 で、今回、書くにあたって、ためしに重さを実測してみました。すると、1102g ありました。数グラムは誤算の範囲です。

 今時のジャケットは、数百グラムなので、1キロ超えているというと、かなり重いという事になります。

 ネットで検索すると、 2000/11/24 には、譲りたしの情報があるので、それ以前の製品のようです。

 当時の技術がそこまでなのか、それともパトロール用途のために、丈夫さを追求した結果、そうなったのか、今となっては情報不足で不明です。



 フードがボタン留めで脱着可能というのも気になっていました。ボタンは四か所なので、強風の場合、隙間から風が吹き込んでくるのでは? という懸念です。

 また、帽子はいざというときないと困るので、結局つけっぱなしです。何のために脱着にしたんでしょうか?


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