ビアンキの自転車事故
2014-04-20


以前、ビアンキの自転車のフロントフォークが突然折れて重大な後遺障害が起こった、というニュースを読んだことがあります。

 恐ろしい話だなぁ、と思った記憶はありますが詳細までは知りませんでした。

 今回改めて調べてみたところ、単なる事故ではないということがわかりました。

[URL]



 まずはビアンキという会社は自社のブランド品についてほとんど関与していないという事実。びっくりです。

 普通ブランドというものは、それを信用して買うものです。逆に、普通はブランド力を維持するために、製品の質については注意を払うものです。

 ところが、ビアンキという会社はどうやら儲ければいいというスタンスのようで、まるで製品に対して注意を払っていないように感じました。

 そして、日本で売られているビアンキの一部は実にお粗末な会社サイクルヨーロッパによって扱われているということでした。事故が起こっても事後対応が全くなっていません。

 私自身中小企業で働いていた経験があるのでよくわかりますが、大概の中小企業はやっぱり人材的にも資金面でもダメですからあてにならないです。

 さらに驚いたことに、サイクルヨーロッパには企画設計能力がなくてそれはさらに他の会社に投げています。サイクルヨーロッパは商社のような会社のようです。



 RSTの無責任ぶりにもビックリ。保険会社が調査しているって何? まあ答えているのは広報でもなさそうですから適当な事を言っているのかもしれませんが。

 しかし、フロントフォークを連結しているのがスプリングだけというのにもビックリ。折れたらスッポ抜ける構造とはねぇ。

 水が入る構造なのに水抜きの穴もないとは…



 1万円とかで売っている安い自転車はしばしばフレームが破損すると聞いたことがありましたが、それなりの値段がする自転車でも危ないんですね。しかも昔は高級車だったビアンキの製品なのに。



 ついでに自転車関連の話で、自転車で人をハネると5千万とか1億円近い賠償責任を追うことがあるとか。
[URL]

 しっかり保険に入っておいたほうが良さそうですね。
[URL]

 何千万とか請求されたら人生が暗転してしまいます。
[日用品]

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