2014-11-16
オリジナルのロバート・レッドフォード版(1974)のグレート・ギャッツビーと、ディカプリオ版(2013)を観てみました。
ロバート・レッドフォード版は、さすがに昔の映画だけあって、展開がゆっくりで、カメラワーク等も古めかしい物がありました。でも、Wowowのハイビジョンで見たせいか、思ったよりは古い感じも受けませんでした。
昨晩はディカプリオ版を見てみたのですが、あまりにCG臭く作ってあって非現実的で、えーっ?、て感じでした。なんかティム・バートンの映画でも見ているような感じです。
ストーリーについてもわかりやすさを優先している感じで、説明が多く、1974版では曖昧にされている所も明確に説明されていて、ギャッツビーの印象が悪くなっているところもありました。
その結果、2作目には華麗なるギャツビーという邦題は合わなくなっていると感じました。そもそも華麗なるなんて言うばかみたいなタイトルを付けるのが間違っていると思うのですが。2013年版は、原題通りにしておけばよかったのだと思います。
2013年版はいっそ舞台を現代に移して普通に撮影してくれれば面白かったと思います。もっともシナリオ次第ですが。
星をつけるとするならば、1974は4で、2013は3か2です。
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