デジカメ キャノン PowerShot S90 その2
2010-07-16


夜が明けたので、S90とD60を撮り比べていました。その結果、驚くような違いが出てきました。

 最初、S90をプログラムモードで撮ったところ、相変わらずノイズが多く、木の葉もモワモワしていて、やっぱりこんなもんなのかなぁ、とがっくりでした。

 次に、そういや、レンズの一番いいところはF8だったなぁ、と絞り優先にしてF8にして撮ったところ、はっきりくっきりすっきり、コントラスが強く、葉っぱも綺麗に映っています。びっくりしました。

 う〜ん、これならD60いらないんじゃないか、という画が撮れました。

 ただ、どうしてこれほどまでに違いが出るのか不明です。ISO感度は80で同じ。プログラムの方は絞りがF4.9。そんなのでこんな違いが出るとは思えないけれど。ちなみに両方三脚固定でタイマー撮影です。

 光線の具合はかなり違います。F8で撮った方は影もはっきりしています。プログラムで撮った方は、丁度雲があったのか、建物の影だったのか、今一つです。

 だからといって、この違い様はなに、という感じです。さらに調査を続けたいと思います。

 まあ、いずれにしろ、条件が整えば、実は壊れているかもしれないD60に匹敵する画が撮れるということで、うれしいです。

 フォルダの仕分けや、Photoshopへの転送など不満もあるのでおいおい調べて見ます。


 そういえば、印刷自体は、カメラに付属の現像ソフトDigital Photo Professionalから行いました。出力プロファイルには、MP970の写真用紙光沢ゴールド用のプロファイルを指定しました。プリンタ側では、色調整なし。

 モニタはsRGBモードにして、モニタプロファイルにも、sRGBを指定。

 マッチングは相対的。

 まあ、ある程度モニタに近い色のような気もします。

 そういえば、以前は、MP970用プロファイルがダウンロードできたと思ったのに、見当たりません。

 う〜ん、キャリブレーション関係を導入するかなぁ。また、高いなぁ。

 ナナオの24型Adobe RGB対応モニタが9万くらいで、キャリブレーションキットが2万くらい。う〜ん、高いなぁ。

 とはいえ、プロファイルが入手できないとなると、色はドライバ任せの印刷になってしまうし。悩ましい。



2010/08/15 追記
 どうやら、MP970のドライバをインストールするとプロファイルもインストールされるようです。

 ちなみに、コンパクトデジカメの場合、F8が高画質というのは大きな間違いだったようです。

 そもそもコンパクトの場合、そんなに絞れないのかもしれません。
[写真]

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