パソコン電源 恵安 Bull-MAX 520W KT-520RS
2011-02-23


甥にデジカメをあげた後で、データを保存するパソコンが必要なことに気が付きました。

 そこで、放置してあった自作パソコンをメンテナンスして、これも上げようと思いました。

 掃除をして、ディスクを交換して、OSをインストールして、各種アップデートやインストールを実行。一通り終わったので、シャットダウン。

 なぜか、CPUファンやケースファンが回ったまま。
 ( ̄□ ̄;!

 おまけに起動するたびに日付がリセットされて、2005年になってしまいます。
 (-_-;)



 このパソコン、もともとは私が使っていたけれど、新しいパソコンを組み立てたので、実家に送って使わせていたものでした。

 末期の方では、そういえば、電源切っても落ちないとか、変な音がするとか言っていて、ついに起動しなくなったものです。
 (-_-;)

 送ってもらったところ、結局ディスクが壊れていたので、原因はそれだけかと思っていたけれど、どうやらそれだけではなかったようです。



 起動したところで、2005年になっていたので、内臓のボタン電池が切れているのが原因だろうかと思う反面、ファンが回りっぱなしという感じからして、電源くさい気もしました。

 元々、古いケースに、それでも比較的新しいマザーボードをつけたので、20ピンの電源コネクタをアダプタをつけて24ピンにしていたものでした。

 経年変化でだめになったのかもしれません。

 で、ネットで電源を調べて見ると、結構高くて、そんなの交換していたら、しまいには新しいパソコン買った方がよくなってしまいます。

 で、さらに検索していると、KEIANの電源がAmazonで比較的安く販売されているのに気が付きました。

 恵安て、名前は聞いたことがあるものの使ったことがありません。

 アマゾンの口コミを見ると悪くなさそうな感じです。

 価格は税込み3千円で、3千円ならいいか、と発注してみました。



 日曜日に届いたので、昨日取り付けてみたところ、ファンが回る問題はぴたりと解消しました。
 \(^o^)/



 後は日付の問題で、うちのが買ってきたボタン電池と交換してみたところ、治らない。
 ( ̄□ ̄;!

 ブルーになりながら、そういえば、電池を外す時に、接点になる金具を曲げた事を思い出しました。

 で、接点を曲げ直して、ボタンをはめ直してみると、日付の問題も解消。ちゃんと2011年が維持されるようになりました。
 \(^o^)/



 というわけで、一時はThe Endかと思われたパソコンも、息を吹き返すことになりました。余生は、ストレージとして過ごしてもらいましょう。



 電源自体は、よくできているような気がします。

 ケーブルは次の通りです。

ATXメイン 24(20+4)ピン
ATX12V8(4+4)ピン
PCI-E6ピンケーブル 1本
SATA x3 2本
HDD用4pin x2 + FDD用4pin x1 1本

 普通に使う分には十分なケーブルだと思います。安いだけあって、ケーブルを抜き差しとかはできません。

 温度検出式の自動回転制御の12pファンが付いています。静音が期待できます。

 見た目の割に軽い気がします。軽いということは、トランスやコンデンサが小さいという可能性があります。

 それらは電源の安定化に必要なものなので、微妙な気はしますが、とりあえず、動いているので良しとしましょう。



 とにかく、3千円でこれだけの電源が手に入ったので、十分満足です。とはいえ、火でも出たら、帳消しというか、大損害ですが。

 付近に引火しやすいものを置いてなければ大丈夫でしょう。

 ちなみに、某所でメーカー製パソコンの電源が火を噴いたところに居合わせたことがあります。
[IT]

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