2011-06-09
うちのが担いでいるタロン44があまりにスカスカで、みっともないし、そもそも担ぎにくいんではないかという気がしたので、小さいサイズのタロンを検討してみました。
銀座の好日に行って、タロン22を買って来て見ました。
好日が予想外に大きくてびっくり。スノーピークコーナーもあるんですね。メッシュシェルターが展示されていました。遠目で見たときよりも構造が複雑そうに見えて建てるの大変そう。床面積はリビングシェルよりも小さい。
好日は阪急モザイクの4階に入っています。阪急モザイクはソニービルの向かいですね。
それはさておき、タロン22。売り場では結構いけそうな感じでしたけれど、家に帰って普段の道具を詰めてみると、なかなかギリギリ感があります。夏限定という感じで、春や秋に使うにはちょっと足りなそうです。
レインウェア、スパッツ、薄手フリース、ダウンベスト、行動食、グローブ、なんてものを入れていったら、もう結構いい感じです。これに食糧やら、水やら入れたら、一杯という感じでした。
春や秋になると、レインウェアの上をジャケットに変えたり、フリースを厚手にしたり、その他、アイゼンやら、厚手の帽子やらグローブやら、なにやら色々要ります。
うちのが使っているレインウェアは旧タイプのストームクルーザーなので、今時のものならもっとコンパクトになりそうです。フリースもダウンに替えるという手もあります。これならもっとコンパクトになります。こうすれば、夏の日帰り山行には十分かもしれません。
ただ、レインウェアはまだ使えるし、まあ余裕があった方がよかろう、というわけで、タロン33に交換してもらうことにしました。
交換してもらったタロン33は、適度な大きさで、これなら、春から秋まで使えそうです。
今回まじまじと見てみたところタロン22と33はこんな風に違います。
タロン22は、トップリッドが存在しません。また、いわゆるデイパックと同じでファスナーで口を開け閉めするタイプです。ヒップベルトは大きいモデルに比べるとちょっと小さめです。とはいえ、結構フィット感はあるようです。
タロン22は、サイドポケットが小さくて、ストックを二本収納するのは難しそうでした。
22は、ヘルメットを引っ掛けるための部品もついています。自転車用という側面もあるようです。
タロン33は44の小型版という感じです。一応トップリッドが付いています。ただ、トップリッドが本体に縫い付けてあるタイプで、着脱や、トップリッドを浮かせて容量を稼ぐという手も使えません。
タロン33のサイドポケットも44に比べると少し小さいようです。ストックは二本入るけれど、ちょっと小さい感じです。
というわけで、タロン22は、旅行やハイキングというレベルならいけるかもしれませんが、山歩きで迷った場合にビバークする、というレベルにはちょっと難しそうな気がしました。
やはり33は欲しいところでした。
なお、33も22も、ボトムにファスナーはついておらず、アクセスはできません。上からのみのアクセスとなります。
逆に33と22についているのが牽引ループ。トレイルランなどの時に、へたばったパートナーを結び付けて引っ張るためのものだとか。
今回、私も33を担いでみたところ、なかなかいい感じでした。ヒップベルトが妙にフィットしていました。このフィット感は今までのパックでは味わったことがないものでした。
あと、タロンシリーズがいいのは、荷物が入っていない時に、結構ぺちゃんこになるという点です。
しまっておく時はもちろん、旅行先で使う場合の運搬が楽です。
既に眠いので、実測重量などはまた今度。
2011/06/10
タロン44についてはこちら。
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