先週末は、雲取山一泊コースも検討したので、下りでの膝への負担を軽減するため、ついに自分用のストックを買う事にしました。
うちのに買ったのは、LEKIのシーヴァアンチショック
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以前検討していたのは、ブラックダイアモンド。
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先日、友人がブラックダイアモンドの三つ折れタイプを使っていたので、あれもええかもしれん、と思い、石井スポーツの吉祥寺店で物色。
ブラックダイアモンドの三つ折れはカーボンが極端に軽いものの、強度やアンチショック長さ調節の点で微妙。
思案した結果、結局、LEKIのAGサーモライトアンチにしてみました。
AGサーモライトアンチは、シーヴァアンチショックのロングバージョンといった感じでした。スペックは次の通り。
サイズ: 63〓130cm
重量: 約445g(組)
直径: 16/14/12mm アルミ
グリップ: エルゴンサーモコンパクト
特殊機構:
ソフトアンチショックライト(SAS-L)
スーパーロックシステム(SLS)
カーボンタイプは50gしか違わないのに結構高いのでパス。
LEKIの三つ折れタイプ、マイクロスティックも検討しましたが、収納時の長さが短い以外にメリットが感じられずこれもパス。
SPDサーモライトASは上段だけがスピードロックになっているタイプ。中途半端に思えてサーモライトにしたわけです。
だがしかし、ちょっと短く収納したい場合など、上段だけでもスピードロックになっていると結構重宝するような気がします。特にオスプレーのバックパックについている脇差機能と合わせるとかなりいいかもしれない。
重さも50g程度しか変わりないし。
SPDサーモライトにすればよかったかも。
(-_-;)
製品自体は、グリップがよくできていてつかみやすくいい感じです。特に上からかぶせて持つ時にしっくりきます。
アンチショックは効いているような効いていないような。これはアンチショックがないものと使い比べてみないとその効果がはっきりしないですね。
ロック自体は、特に問題なし、緩むこともありませんでした。メーカーのサイトを見ると、指で締めて抵抗を感じたら手の平で三回から五回転させて締めるとか。
この後は、サーモライトというわけではなく、ストック全般としての話です。前回は大菩薩峠で、今回は馬頭刈尾根で使ってみました。
まだ試行錯誤の段階です。ただ、特に下りでストックがあると、前傾姿勢が取りやすく、また、ストックがあることにより膝の力もむけるため、下りはかなり楽で安定します。
登りにしても、岩の段差をあがる場合、これまでは脚力のみで上がっていたわけですが、腕の力も補助するため、負担が少なくなります。
問題点としては、岩場などはあると邪魔になる場合もあります。草の深いところでも同様かもしれません。
あとは、崖っぷちでちょっとバランスを崩してストックを突こうとしたけれそこには地面がなく空を切ってしまったという場合などは、非常に危険かもしれません。
とはいえ、全般的には歩きを大幅に安定させてくれるので、危険なところだけ注意すればよいようにも思います。
また、下りで膝が痛くなってきたときなどは強い味方になってくれることでしょう。
重量にしてペットボトル一本くらいの増加になるわけですが、それなりのメリットはあるような気がします。
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