中国国際航空 Air China
2017-01-14


一昨年の夏にバンコクに行くのに使ったのが中国国際航空、英語名Air China。

 シルバーウィークにも拘わらず約63,000円と当時としてはリーズナブルでした。

 事前調査では、消費期限切れの食べ物が出て食あたりしたとか、中国人のマナーが悪くて阿鼻叫喚とか、そんなことがネットに書かれていたので、乗るまでは戦々恐々としていました。

 しかし、実際乗ってみると全然普通。


□乗客
 多少中国人が騒がしいかなという気もするけれど、全然大したことないです。マナーも普通。ネットに書かれていたのは一体何だったんだと強く思いました。


□座席
 座席は旧式だったけれど、でもそれがいい。
 昔ながらの厚いシートとリクライニングがなかなか快適で、またこれに乗りたいとさえ思いました。


□座席指定
 エアチャイナのサイトから買えば、予約時や予約後も座席指定可能です。無料の場合選択肢が限られますが、お金を払えば非常口席でも指定できます。

 無料の座席指定は自分の予約情報から指定しますが、有料の座席指定は、それ専用のページから予約する必要があるので注意しましょう。


□食事
 食事については、やはり北京出発のものは味付けや香りが独特でイマイチでした。でも食べられないほどではありませんでした。日本出発やバンコク出発は問題なかったと思います。

 もし食事が気になるなら、北京の空港で食べるとかすればよいと思います。


□エンターテインメント
 北京行きもバンコク行きも、座席にモニターがなくて、今どき珍しい天井モニターでした。
 エアチャイナのサイトで見るとモニター付きシートもあるので、段々普通のシートにシフトしていくのでしょう。
 私自身は地図以外はエンターテインメントを使わないのであまり問題ありませんでしたが。


□機内誌
 機内の暇つぶしと言えばエンターテインメント機材か機内誌。
 ところがこの機内誌、国際線にもかかわらず英語ページがほとんどないという素晴らしさ。そのため全然読めません…
 ANAとかJALの機内誌も日本語ばかりだったっけ?


□電子デバイス禁止
 これが一番痛かった。
 水平飛行に達しても、スマホを禁止されました。
 フライトモードでもダメでした。
 乗る前に雑誌か旅行ガイドを一冊買っていけばよいと思いますが。
 また、ネット情報ではタブレットはいいみたいです。タブレットでもSIMが入るものもあるので意味不明ですが。


□CA
 あまり記憶に残っていないということは特に問題なかったということだと思います。まあ、基本的にご飯もらうだけですから。


□荷物
 ロストバゲージが嫌だったので機内持ち込みにしました。
 次回は荷物が多いので預けるしかありませんが。

 ロストバゲージはどこの航空会社でも起こるときは起こるのようなので、航空会社にかかわらず、当面必要なものは持ち込むとか、スーツケースに連絡先を付けたり旅程を入れておくなどの対策が必要です。


□価格
 価格はとにかく安いです。
 夏のバルセロナ往復は約5万円で、それでもマイルが50%つくので7千マイルくらいは戻ってくると思っています。実質4万円くらいで往復できてしまいます。
 秋のウィーンも6万円台。こちらは取るのが遅くなったこともあり高くなりました。
 いくら原油が安いとは言ってもこれでもうけが出るんだろうか?


□パスポート必須
 サイトからでも電話でも、予約時にパスポート情報を求められます。

 姪のパスポートがまだだったのでパスポート番号はPENDINGと入力したところ通りました。ただし、後から変更できるかどうかは未確認なので、よい子はまねをしないように。

 なお、パスポート情報はサイトでは変更できません。電話する必要があります。



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